MyKP61

私のKP61に関することをあれこれとまとめたページです。

MyKP61との出会い

ドナドナ

デカール剥がし

錆……

ドアのチェック

キャリパーの固着

内張りの張替え

EGルーム清掃

ブレーキランプ交換

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MyKP61との出会い

mykptop.jpg

某オークションに出品されていた車両でした。
上の画像は出品されていたときのそのままの画像です。
昭和59年式DX-A・4速・登録抹消済み、ボディに目立つ錆はなく、フルノーマルでエンジンは一発始動で良好・・という内容でした。
画像で見た限り外装の状態がとてもよさそうなので、誰か競合する相手がいるかと思っていましたが、他に入札者が1名しかおらず、最初に覚悟していた価格よりは安く落札することができました!

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ドナドナ

落札したKPを出品地の名古屋から引き取ってきた直後の画像です。
赤いKPは名古屋引き取り時に同時に横浜から引き取ってきました。(ショップの人が同時期に部品取り用としてオークションで格安落札したもの)
兵庫→横浜→名古屋→兵庫という、諸事情により道程の半分以上が下道という過酷な長旅でした・・・(ほとんどの道を一人で運転されたHさんご苦労様でした……私は助手席で寝てました(爆)
ご覧の通り、一台しか積車には乗せられないので、私のKPはトラックに牽引して連れてきました。
そのせいかどうか、足回りが抜けてオイルがショックにベタベタに漏れていました(汗)
どのみち交換するものだったので、よかったですが……。

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デカール剥がし

mykp4.jpg

純正で貼られていたデカールを剥がしました。ついでにボディ全体も極細のコンパウンドで水垢も取って一皮剥きました。
いかにも大衆車……というイメージから少し脱却できたのではないでしょうか?(笑)
デカールの剥がし方はヒートガンでデカールの端を暖めて、端っこを爪で根気よく剥がし、ある分量が剥がれたら剥がれた部分を慎重に手で引っ張って剥がします。
一気には引っ張らず、またヒートガンで次に剥がす部分のデカールを暖めて、剥がしていた部分を慎重に引っ張ってデカールを剥がしていきます。
引っ張りながらヒートガンで暖めると、引っ張っているデカールが溶けて破けてしまったので、時間はかかりますが上記の方法でやっていくしかありませんでした(涙)
上記の方法で剥がしても表面の部分が剥がれるだけで、糊の部分はばっちりボディに残ってしまいました。やはり古い車だからでしょうか?(汗)残った糊はシンナーやコンパウンドでこれまた根気よく剥がし取り、デカール剥がしはようやく完成です。

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錆……

mykp6.jpgmykp8.jpg

左側の画像がボディの皮むき作業の時に発見してしまった錆……です。
計三箇所ありました(左右ドア窓枠部分、右リアフェンダー部分)
KP61としては極上のボディコンディションといわれる私のKP(真偽不明)ですが、やはり隠れた部分に小さな錆が見られます。
見つけた錆をこれ以上広げないためにも適切な処置を施したいと思います。
とりあえず、錆取りクリーナーを使用して落とせるだけの錆は落としました。
あとは錆チェンジャーとパテを盛って色を塗っておきたいと思います。
ちなみに、右側の画像が『通常コンディション』のKPによく見られるドア下の錆です。
あんな感じでKPのドア下は腐ってることが多いらしいです。

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ドアのチェック

mykp7.jpg

KP61でよく錆で腐ってしまっている部分、それがドア下部分です。
表面上はドアには【錆……】で発見した以外の錆は発見されませんでしたが、内張りをはいだ内側の空洞部分に泥やほこりがたまって錆が発生している場合があります。
また、今は錆がなくても泥やほこりがたまっていることによって、将来的に錆が発生する恐れがありますので、掃除しておくことにしました。
内張りを外して、ドアに直接貼り付けられているビニールシート(?)も剥がします。
画像の通り、鉄板がむき出しになったところで、ドアの内側の空洞部分を確認しました。
埃が溜まっている以外は錆はまったくありませんでした。
埃はスチームで一気にドアの内側の空洞部分を洗浄してもらいました。
そして仕上げにエアーで水分を飛ばしてもらいました。
あとは、埃や泥がドア内側に進入してくる経路となっている、ドアの穴部分(右画像部分)をカッティングシートやアルミテープで塞げば完璧です。

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キャリパーの固着

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KP61のフロントキャリパーですが、片側のピストン固着がして引きずってしまっていました。
このままでは普段の運転はもちろん車検に差し障りがあるので、ピストンを何度か押し込んだり戻したりして、直していただきました。
どうやら普通に乗る分には問題ない程度に回復した模様です。

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内張りの張替え

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外側は極上!のMyKPですが、内装は結構キてます(汗)
シートはぼろぼろ、ダッシュボードはひび割れ、また画像の通りドア部分の内張りは破れていました。
とりあえず、シートは運転席はフルバケを入れ、助手席は別のKPのシートをつけました。
ドアの内張りの破れがとても気になったので、ネット通販で車・バイク用の合皮の布
(ハンズ等でも売ってますが、普通の洋服用の合皮布地は地が薄すぎるのであまり向いてないかもしれません)を購入して貼りかえることにしました。
用意したものは【布地】【タッカー】【ホッチキス】【はさみ】【きり】【マジックペン】です。
ヒートガンも用意しましたが、結局使いませんでした。

mykp12.jpgmykp13.jpg

もともとついている内張りのビニール(グレーの部分)は剥がしませんでした。
布地の上に内張りを載せて、穴を開けなければいけない部分や外側の型をマジックで書いて取ったあと、多めに縫い代(?)を取って形に切り取ります。
そして布地を対称にひっぱりながらホッチキスで止めていきます。
きっちり引っ張りながらとめていかないと、あとで布地が弛みますのでご注意を!(弛んだり皺が出来た場合は、その部分のホッチキスを外して引っ張りなおしてとめればOKです)
最初はタッカーでとめようとしたのですが、タッカーだと針の長さが長すぎて布地を貫通してしまうため、ホッチキスでとめることに・・・。
タッカーは布地が重って厚みが出る部分にのみ使用しました。
曲線部分などはぬいしろ部分に切り込みをいれて、形を合わせます。
ドアの取っ手部分やくるくるハンドル(笑)部分は真ん中にきりで穴をあけて、×状にはさみを入れて場所を確保します。

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EGルーム清掃

mykp14.jpg

流石に長年に渡り放置されていた車両ですので、エンジンルームが汚れていたのでスチームで洗っていただきました。
洗っていただいたお陰で見違えるように奇麗になりました。
スチームなどでエンジンルームを丸洗いした場合は、あとでエアーガンで水気を吹き飛ばしてあげます。
エアーガンなんてない!という場合は、電装系にはしっかり防水対策をしてから丸い洗いしてあげてください。

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ブレーキランプ交換

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